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【種別】 仮面ライダー 歴代オールライダー 仮面ライダー(新 昭和第6作) 【名前】 スカイライダー 【よみがな】 すかいらいだー 【変身】 ? 【身長】 180センチ 【体重】 70キロ 【パンチ力】 トン 【キック力】 トン 【ジャンプ力】 ひと跳び200メートル 【走力】 100mを秒 【新たな世界】 ディケイドの世界 ライダー大戦の世界(完結編) 【声の出演】 赤羽根健治 【スーツアクター】 【登場話】 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 【オールライダー対大ショッカーの物語】 オールライダーの1人で登場。 ライダーバトルでは仮面ライダーイクサと戦っていた。 勝敗は不明。 クライマックスではオールライダーの1人として大ショッカーとの最終決戦に参戦した。 【完結編の物語】 仮面ライダースーパー1、仮面ライダーカブトと共に世界の破壊者を受け入れ、全てのライダーを破壊しようとする門矢士=仮面ライダーディケイド(激情態)を捜索していた。 上空を捜索中、仮面ライダーディケイド 激情態のディメンションブラストを受け倒され、ライダーカードの1枚とされてしまった。 【オリジナルの物語】 「筑波洋」がベルトで変身する仮面ライダー。 ネオショッカーに追われる身の志度敬太郎博士が瀕死の状態となった筑波洋を改造した。 実写作品では珍しい空を滑空する「セイリングジャンプ」の使い手。 変身ベルトは「トルネード」。 必殺技は「スカイキック」、「スカイパンチ」、「スカイチョップ」、「スカイ大回転キック」、「風神地獄落し」など。 専用マシンは「スカイターボ」。 バイク技は「ライダーブレイク」、「スカイターボアタック」、「スカイターボジャンプ」。 強敵怪人に敗北し、7人の仮面ライダーの特訓を乗り越え、エネルギーを受け取ることで強化スカイライダーとなる。 【番組データ】 仮面ライダー(新 昭和第6作) 【関連するページ】 オールライダー対大ショッカー登場ライダー ディメンションブラスト 仮面ライダー 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーカブト 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダースーパー1 完結編登場ライダー 必殺技 歴代オールライダー 赤羽根健治
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登録日:2020/02/09 Sun 02 13 30 更新日:2024/01/29 Mon 20 52 49NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 かぶとむし かみつき王の資格 インセクトクラス カブトムシ キバ キバの世界 キング スペースショッカー ディケイド ドガバキフォーム ビートルファンガイア ファンガイア ペンギン ライダー怪人 ワタル 仮面ライダー 仮面ライダーキバ 仮面ライダーディケイド 先代 怪人 悪の勇者 日付変更線 池内万作 父 父親 王 甲虫 破壊を求めるキバ 第2楽章♪キバの王子 篠原保 贖罪の園を分断する、日付変更線 魔宝石の世界 魔族 俺は掟など廃する……。人間との共存など不要、ファンガイアは人間を貪り尽くす。 逆らう者は……滅ぼす。 ビートルファンガイアとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーディケイド』に登場する怪人である。 同作に登場した後も複数の仮面ライダーシリーズ作品に登場している。 ●目次 【データ】 【概要】 【人間態】 【仮面ライダーキバ ドガバキフォーム】 【その他の魔族】 【派生作品におけるビートルファンガイア】 【データ】 身長 225cm 体重 230kg 種族 ファンガイア族・インセクトクラス 階級 先代キング 特色・力 ファンガイアを自在に操る”波動催眠” 高速飛行 声優 池内万作 (『ディケイド』、人間態も兼任) クリーチャーデザイン 篠原保 真名 贖罪の園を分断する、日付変更線 鳥類モチーフ ペンギン 登場回 『ディケイド』第4話「第2楽章♬キバの王子」 『ディケイド』第5話「かみつき王の資格」 『ディケイド』第31話 (最終回) 「世界の破壊者」 【概要】 カブトムシを想起させる姿をしたファンガイア。 全身を漆黒の鎧に包んだ強大なファンガイアであり、10年前に姿を消した先代の王その人である。 催眠能力によってワタル=仮面ライダーキバからキバットバットⅢ世を強奪して”キバの鎧”を手にしたことで半ば強引に『キバの世界』の王の座に舞い戻った。 また他の魔族を吸収して自身の力にすることも可能で、作中では自身に従わないアームズモンスター3体を取り込んでいた。 この時は胸にガルルの、右肩にドッガの、左肩にバッシャーのレリーフがそれぞれ現れる。 カブトムシモチーフだけあって羽根を広げて飛行することも可能。 「人間とファンガイアの共存は不要」と断じ、街中のあちこちで人間、ファンガイアの区別なく殺戮を繰り返しライフエナジーを蓄える。 その後キバの鎧を手に入れるためキャッスルドランを襲撃。 王に仕えるメイド達を殺害し、圧倒的な戦闘力でワタルが変身したキバをも容易く打ち破る。 前述の能力でキバットを洗脳するとガルル達親衛隊を従え王の座に就いた。 すると項目冒頭のように人間とファンガイアの共存を否定し人間とファンガイアの共存のための掟を撤廃することを宣言。 自身に立ち向かう小野寺ユウスケ=クウガを親衛隊に相手させ、後にはユウスケの友達であるワタルに”ファンガイアとして生きるため”に彼のライフエナジーを吸収させようとする。 だがそれを拒絶したワタルとユウスケの友情に衝撃を受け、それを後押しする門矢士の説教を受ける。 さらに士=ディケイドのディケイドブラストでキバットを取り戻されている。 キバットを奪還されてなおディケイドやキバと交戦を続け、遂にはキャッスルドランを奪おうと画策。 飛行してドランの頭部に乗るが、そこをファイナルフォームライドによるキバアローの必殺技「ディケイドファング」で迎撃されドランが鎮座するビルに叩きつけられる。 反撃もままならないうちにディケイドのディメンションキックとキバのダークネスムーンブレイクを同時に食らい倒された。 その後第31話 (最終回) にて大ショッカーのアポロガイストが”悪の勇者”として複数のファンガイアのライフエナジーを生贄に蘇生させる。前作のキングと全く同じ蘇生法であるが、ビショップ+雑魚ファンガイア数体のモノではなく雑魚のモノだけで構成されている。 自我を持たない一再生怪人としての復活だが、『キバ』でモスファンガイアなどが使用していた剣を武器にする。 ディケイド達と交戦するもクウガのマイティキックを受けて再び倒された。 【人間態】 そんなもん、猛獣と暮らしたい人間がどこにいる? 演 池内万作 ビートルファンガイアの人間態である、髭面の壮年男性。 作中では役名の表記がないものの『仮面ライダー図鑑』公式サイトなどでは”ワタルの父”として紹介されている。 10年前に失踪したとされるファンガイア族の先代キング。 かつては人間の女性を愛し彼女との間にワタルを授かった。 当時は人間とファンガイアの共存を願っていたが、その人間とファンガイア双方の迫害に遭い姿を消した。 彼の妻の消息については語られていないが、彼女と昔住んでいたという古い洋館は荒れ放題となっていた。(*1) ビートルファンガイアとしてディケイドとキバに敗北した後は満身創痍ながらも先述の洋館に辿り着く。 それを追ってきた士がワタルと男の関係や彼の真意が「息子に自分と同じ過ちを繰り返してほしくない」だということも察していたのを聞く。 最期は前話で自ら叩きつけたヴァイオリンに手を伸ばすも持ち上げることは叶わず、士の演奏するエチュードを耳にしながらガラスのように砕け散った。 男が息を引き取った直後にワタルが生家を訪れたため親子としての再会は果たされなかったが、この時士が撮影したワタルの写真には優しげな男の姿が映り込んでいた。 【仮面ライダーキバ ドガバキフォーム】 最後のチャンスをやろう。その人間のライフエナジーを吸い尽くせ。 アームズモンスターを吸収したビートルファンガイアが、洗脳したキバットバットⅢ世を手に変身した姿。 鳴滝からは「破壊を求めるキバ」と呼ばれている。 その戦闘力はディケイドをも圧倒するほど強力で、作中ではドッガハンマーを使用していた。 だがディケイドのアタックライド ブラストにより腰のキバットを狙い撃たれたことで変身解除。 これによりキバットは洗脳が解けワタルのもとに戻った。 【その他の魔族】 彼が初登場した『キバの世界』では他にも複数の魔族が登場している。 スパイダーファンガイアを除いていずれも『キバ』本編とはキャストが異なる。 また彼ら以外にも多数の人間態のファンガイアが登場していた。 ガルル (声 千葉一伸) 王子、既に王座は10年以上も空位。そのためファンガイアには掟を忘れ、人間を襲う者も多い。 先代からファンガイアの王に従う青い狼男のアームズモンスター。 王に従う”親衛隊”として三人とも頑なに王位継承を拒むワタルをたしなめたり、人間を襲うファンガイアを粛正したりしていた。 ワタル=キバとディケイドの戦闘時には『キバ』同様フォームチェンジの際に呼び出されている。 強引に王座に舞い戻ったビートルファンガイアに従うも掟の撤廃に納得できず意見したところ彼に取り込まれてしまった。 バッシャー (声 宮田幸季) 即位式はいつにしようか? アームズモンスターの一人である緑の半魚人。 原作同様に少年を思わせる口調で話す。 ビートルファンガイアにドッガが吸収されるのを見るや逃走を図るが、あえなく吸収された。 ドッガ (声 黒田崇矢) 何故だ?今日もキバとなり戦っていたではないか? アームズモンスターの一人である紫の大男。 原作よりも饒舌で、作中ではまだ若いワタルを批判することも少なくなかった。 その後はやはりビートルファンガイアに従うも掟の撤廃について疑義を口にしたことで彼の不興を買い吸収された。 スワローテイルファンガイア(*2)(声 坪井智浩) 人間よ、もはや容赦はせん。王の命令だ。 『キバ』ではチェックメイトフォーのビショップとしてキバ達を幾度も苦しめたアゲハチョウのファンガイア。 本作でもやはり王に仕える親衛隊として登場している。 掟に背いたファンガイアの女性を粛正したりビートルファンガイアに背くユウスケと交戦したりしていたが、複数回ユウスケと戦っていながらとどめは刺していなかった。 最期は上記の台詞を口にしながらキャッスルドラン内でディケイドと戦うがディメンションスラッシュを受けて粉砕された。 原典のラスボスが理性なき怪物だったのもあり、実質的なラスボスとして評価される事の多いスワローテイルの呆気ない最後… ライオンファンガイア (声 高階俊嗣) そこをどけ……。その女は掟に背いた。 『キバ』ではチェックメイトフォーのルークとして物語中盤を彩ったライオンのファンガイア。 親衛隊として複数の人間を殺害した女性ファンガイアを追うが、事情を知らない士に阻まれ彼が変身したディケイドと交戦。 ディケイドスラッシュによってあっさり撃破された。 糸矢僚/スパイダーファンガイア (声・演 創斗 (現・中野裕太) ) 写真!いいですねぇ、一つ撮っておきましょうか……。僕も、お見合い写真が必要なお年頃ですし。 光寫眞館を喫茶店と間違えて訪れた友好的なファンガイア。 店が写真屋であることを知るとお見合い写真用にと写真撮影を申し込んだ。 店内に掲げられていた月夜とキャッスルドランの絵を気に入り、絵に似合う姿として怪人としての姿を現す。 『キバの世界』では人間とファンガイアが共存していることを知らない士や夏海からはもちろん警戒されるが、憤慨した彼はなんと店の前を通りかかった幼稚園児達に「いじめられた」と泣きついていた。 ラットファンガイア 街中で人々を襲うビートルファンガイアを止めるべく一瞬のみ登場。 その後彼の去就は描かれていないが、士が訪れた現場には砕け散った人々の残骸に混じってステンドグラス状の破片が散見された。 なお先述の糸矢の登場時に光栄次郎が手に取ったしおりの写真にもホースフライファンガイア、ウォートホッグファンガイアとともに映り込んでいる。 もっともラットファンガイアは『キバ』本編でも複数体が存在した怪人なので同個体かは疑問がある。 【派生作品におけるビートルファンガイア】 2013年公開の映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』ではスペースショッカーの怪人として登場。 他の原作で幹部級を務めた怪人たちとともに行動するが、終盤で宇宙刑事シャイダー(2代目)のシャイダーブルーフラッシュを受けて倒された。 なお余談であるが、この時倒された怪人はアークオルフェノク(バッタ)とスコーピオンゾディアーツ(サソリ)と、 『仮面ライダーカブト』に登場するライダーとモチーフが被っている。 同年の『仮面ライダーウィザード』特別編では魔宝石の世界の怪人として登場。 世界からの脱出を図る謎の少年と少女を狙うが、鎧武によって倒されている。 その鎧武とウィザードが共演する『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では 武神鎧武配下の怪人としてウォートホッグファンガイアと共にイエヤス軍を襲撃している。 この項目は……いい追記・修正がされるんだろうか……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ガブッ!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 戦国MOVIE大合戦に武神鎧武の配下として登場したのは覚えてるんだが、最後どうなったんだったっけか。 -- 名無しさん (2020-02-09 06 17 37) ↑龍玄のキウイアームズによってバケネコやムスカ・ゾディアーツ共々あっさり倒されてたよ -- 名無しさん (2020-02-09 08 26 02) ちなみにスワローテイルを倒したのはディケイドスラッシュじゃなくてディメンションスラッシュです -- 名無しさん (2020-02-09 08 38 42) ウィザードの特別編では別の人間体を持っている。 -- 名無しさん (2020-02-09 12 12 07) ペンギンかな...鳥モチーフ....なんか、個人的に九官鳥にも見える気が....。 -- 名無しさん (2020-02-09 12 39 40) 平成一期のカブト虫モチーフは善悪問わず強キャラ -- 名無しさん (2020-02-09 17 39 52) 数週間前まで放送してた番組のレギュラー仲間キャラ三体が死ぬのはパラレルと分かっていてもショックだった… -- 名無しさん (2020-02-10 01 02 38) ↑3の者ですが、すみません....大艦「 完全超悪 」のデザインイラストで、「 隠し鳥のモチーフ 」が「 ペンギン 」だと言うのが確定しました....元・キングだけに「 コウテイ(皇帝)ペンギン 」。 -- 名無しさん (2021-02-21 23 14 26) キチガイだった原作のライオンファンガイアと違って真面目に仕事していただけなのにディケイドに倒されたライオンファンガイア気の毒だな.. -- 名無しさん (2023-03-14 21 49 47) 名前 コメント
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「ライダー……変身!」 時代が望む時、仮面ライダーは必ず蘇る 仮面ライダー・本郷猛は改造人間である。彼を改造したショッカーは、世界制覇を企む悪の秘密結社である。仮面ライダーは、人間の自由のためにショッカーと戦うのだ。 + 担当俳優・声優(Wikipediaより引用・改変) 藤岡弘(現・藤岡弘、) 『仮面ライダー』『V3』『ストロンガー』、『仮面ライダーメモリアル』(ナレーター)、PS『V3』 『まんがビデオ 仮面ライダー』『正義の系譜』『レッツゴー仮面ライダー』『平成ライダー対昭和ライダー』 『バトライド・ウォー創世』『1号』、『ガンバライジング』(バッチリカイガン4弾以降) 『スーパーヒーロー戦記』 納谷六朗 『仮面ライダー』9~13話 市川治 『仮面ライダー』66・67話 田中秀幸 『仮面ライダーSD』 稲田徹 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以降の各種メディア(上記・下記・キャラクターショーなどを除く) 石川英郎 『MASKED RIDER LIVE SHOW ~十年祭~』『レッツゴー仮面ライダー(ネットムービー版)』 藤岡真威人 『ビヨンド・ジェネレーションズ』 『THE FIRST』版 黄川田将也(現・黄川田雅哉) 『THE FIRST』『THE NEXT』『ライジェネ』シリーズ 阿座上洋平 『ジオウ ファイナルステージ』 『シン・仮面ライダー』版 池松壮亮 『シン・仮面ライダー』、『クレヨンしんちゃん』(『しん・仮面ライダーだゾ』)、『SD シン・仮面ライダー乱舞』 藤岡弘、氏はせがた三四郎や探検シリーズでお馴染み。変身しなくてもガチでショッカーを倒せそうな人である。あとトータス藤岡とは無関係 そして真威人氏はその長男であり、仮面ライダーシリーズ50周年記念映画で父に代わって現役時代の本郷を演じることになり話題となった。 また稲田氏は藤岡弘、氏のモノマネに定評があり、それだけあってかなり多数の作品で受け持っている。 っていうか『フォーゼ』の夏映画スピンオフムービーでの1号がまるっきりただの藤岡弘、氏である 黄川田氏は、実写版『美少女戦士セーラームーン』で古幡元基を演じている他、 同時期の『仮面ライダーカブト』に(明言こそされてないが)本郷役でゲスト出演している。 また、後にスーパー戦隊第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてマスターレッド(同作のレッドの先代)役で出演し、 変則的な形ながら主役ライダーと戦隊レッドの両方を担当した俳優となった。 池松氏はオダギリジョー氏が企画・制作したTVドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)コノヤロウ』(※これで正式なタイトル)にて、 オダギリ氏が演じる警察犬(主人公にだけ、擬人化して見える)のパートナーを務める主人公の警察官を演じており、 (昭和と平成の)1号ライダー同士がコンビという面白いことになった。 1971年に石ノ森章太郎原作、並びに東映によって制作された特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダー』に登場するヒーロー。 仮面ライダー2号は当該リンクを参照。 ゴジラやウルトラマンと並び、日本を代表する特撮キャラクターの一人である。 この内、ウルトラマンとは既にビデオ作品『ウルトラマンVS仮面ライダー』において共演しており、 巨大怪獣相手に巨大化して立ち向かった (ただし、当時の石森氏は「ライダーの巨大化」に難色を示していた。 最終的に「マッハ5で飛べるウルトラマンにもバイクを運転させる」と言う条件で妥協したので、 巨大化して怪獣と戦うのが「ウルトラマン優遇」に見えたのだろう)。 また、バンプレストのクロスオーバーゲーム、コンパチヒーローシリーズでも幾度となく参戦し、 ウルトラマンやガンダム、スーパー戦隊、ゴジラ、マジンガーZ、宇宙刑事ギャバン、ゲシュペンスト等々、多くのヒーロー達と競演している。 バトルドッジボールやバトルサッカーなどの一部スポーツ系作品ではライダー系ヒーローチームの数合わせのために量産されていたりするが。 ニコニコ動画では2014年から2016年にかけて 東映特撮ニコニコおふぃしゃる にて、 『仮面ライダーBLACK RX』の全話配信完了と入れ替わりで配信が開始された。 現在は全98話が有料だが視聴可能。まだ見ていない人、もう一度見直したい人はこれを機に見てみよう。 説明するまでもないが、その正体は城南大学(第1話では城北大学)の研究室に通う学生、本郷猛(ほんごう たけし)。 IQ600にしてスポーツ万能という類まれな才能の持ち主だが、そのために悪の秘密結社「ショッカー」に拉致され、 世界征服の尖兵とするべくバッタの能力を持つ改造人間へと改造手術を施されてしまう。 しかしショッカーの協力者だったかつての恩師が良心の呵責に耐え切れず反逆したために脳改造の前に脱出する事に成功。 人間では無くなった事に苦悩するも、人類の自由を守るために「仮面ライダー」となってショッカーと戦う事を誓う。 「おやっさん」の愛称で有名な立花藤兵衛は本郷のオートバイにおける師であり心強い協力者であり、心の拠り所である。 また、ショッカーを追っていたFBIの犬捜査官・滝和也ともオートバイを通じて知り合っている。 設定では48の技を持つとされ、「力の2号」に対して「技の1号」とも呼ばれる。 怪奇モノとして設定された話のイメージから黒が多いダークな配色であったが、 夜間での撮影の際の都合もあって第53話以降は明るめな色使いに変更された。 そのためファンは暗い方を旧1号(この配色だった1~13話を旧1号編と呼ぶ事も)、緑がベースの明るい方を新1号と呼んだりする。 また、2号との初共闘を果たした際に新調された旧1号スーツを、初登場時のロケ地から桜島1号と呼ぶ事もある。 ちなみに旧1号時代はヘルメットから若干髪がはみ出てたり、首元がライダーのスーツで隠し切れていなかったりする。 この点は『仮面ライダー 正義の系譜』や『新仮面ライダーSPIRITS』(どちらも後述)でもしっかり再現されていた。 設定上では新1号は旧1号に比べてパンチ・キックの威力が4倍、一飛び15mだったジャンプ力が25~35mに向上しているが、 これに関しては「特訓によるパワーアップのため」「死神博士にわざと捕まって再改造を受けたため」などの説が存在するものの、 OPや回想シーンで再改造シーンらしき新規撮影カットがある以外触れられておらず、はっきりとした答えは出ていない。 なお、『新仮面ライダーSPIRITS』では桜島1号は旧1号が戦いの中で自己修復を繰り返した結果、能力が強化された形態という解釈になっているが、 新1号が同様の理由で変化した形態なのかは現状不明。 なお、公式ガイドブック『仮面ライダーthe 40th コレクション』によると彼が倒した戦闘員は1003人だそうである。 このガイドブック、主役ライダー一人ずつ数字が書かれていて1号はこの「倒した戦闘員の数」である。 他にはバイクに乗っていた時間や「おばあちゃんは言っていた」の回数、中には入浴シーンの総時間などもあり、中々面白い雑誌である。 ショッカーとの戦いが終わった正確にはゲルショッカー壊滅後、デストロンとの交戦で行方不明になった後、 本郷や一文字は世界の平和のため、各地で新たな敵との戦いに身を投じている。 後の昭和ライダー達の救援のため、来日する事も度々で、この辺りはウルトラ兄弟と近い位置付けとなっている。 本来一番フォローが必要であったはずのV3では行方不明になった後中々姿を見せず、おかげで風見はV3としての能力を手探りで探る羽目になったが、存在感がデカ過ぎるから仕方ないね なお、『ストロンガー』の時点で、一文字と並び「伝説」の存在とされている。 ……「伝説」という言葉を文字通りに解釈して彼らの存在を完全に無視したマシーン大元帥はとてつもないマヌケである。 大首領も内心頭の痛い思いをしていたに違いない。 + 平成リメイク映画『THE FIRST』『THE NEXT』の1号 「俺はただ、美しいものを守りたいだけだ」 リメイク版の映画『仮面ライダー THE FIRST』では設定そのものが変わっている為、「力の1号、技の2号」になっている (本家シリーズでも『ストロンガー』の特番でおやっさんにそう呼ばれた事がある)。 これは、1号が「改造人間ホッパーとして予想以上の力を持った優良種だが、改造されたばかりで戦いに関しては素人である」のと、 2号が「ホッパーとして既にある程度活動しているため戦闘経験に優れるが、スペック通りの力しか無い」ためである。 1号は改造に対する拒絶反応が一切発生しないというこれまでの改造人間にない特性を持つが、2号は度々拒絶反応に苦しんでいる。 こちらでは城南大学で『水の結晶』と水の記憶を研究している大学院生という設定。 ショッカーによって改造人間ホッパーへと改造させられ、マインドコントロールを受けてしまい、 そのまま数々の破壊工作に参加・成功させるという衝撃の展開を見せる。脳改造先にやれと言った結果がこれだよ! しかし、スパイダーとの共同作戦(スパイダーの犯行の目撃者粛清)中に降ってきた雪で洗脳が解け、 そこからショッカーを離脱するが、彼の研究を取材していた記者・緑川あすかから婚約者を殺害したと誤解され、 憎まれながらも彼女と「美しいもの=命」を守るため仮面をかぶってショッカーと戦い続ける事になる。 さらには刺客として送り込まれた一文字隼人(=2号)からも恋敵と認識される事に…。 レーサーという設定はなく、立花藤兵衛との関係が特に語られる事はないが、バイクの腕は相当なもので、 常人には乗りこなせないカスタムバイク・サイクロン号を改造後の事ではあるが乗りこなしていた。 本作の主要要素の一つである恋愛についてはかなり奥手で、あすかに対する好意を積極的に見せる事はほとんどなかったが、 一文字との戦闘の中で徐々にその思いに気付くようになり、最終的に誤解も解けて結ばれた。続編にあすか出てこなかったけど。 なお同じ研究室の女性・めぐみからも好意を寄せられていたのだが、こちらはめぐみの性格的な問題もあるせいか全く気付かなかった。この朴念仁め。 続編『THE NEXT』ではショッカーとの歴戦による擦り傷で色が薄くなって桜島1号への変化を再現している。 製作スタッフは「怪我の1号、病気の2号」と呼んでいたそうだ。 さらに戦闘経験も積んだため、前作以上に洗練された戦い方をするようになりパワーアップしている。 前作から2年の時が流れて、城南大学付属高校教師になっているが生徒からは呼び捨てにされるなどバカにされ、担当クラスは学級崩壊寸前。 ある時超人的能力を発揮してしまった事で生徒からは逆に畏怖の対象とされる事になるが、これによって教え子の菊間琴美を救い、 彼女からは信頼されるようになり、彼女が追っている風見ちはる失踪事件の解決に尽力する事になる。 一文字やちはるの兄・風見志郎=仮面ライダーV3との共闘でちはるを利用したショッカーの計画を打ち砕くが、 前述の事件で保護者から抗議を受け学校を退職する事になった。 なお、あくまでリメイク作品という事もあってか、以降の作品への客演には原典の1号(と2号)が中心となって選ばれるなど、外部出演には恵まれておらず、 せいぜい同時期にTV放映されていた『仮面ライダーカブト』へのカメオ出演と『オール仮面ライダー ライダーレボリューション』への出演程度だった。 しかし、『仮面ライダージオウ』イベント舞台であるファイナルステージにおいて、仮面ライダーアマゾンズと共に重要な扱いで客演する事となる。 + 令和リメイク映画『シン・仮面ライダー』の1号 「僕の名は…ライダー。仮面ライダーと名乗らせてもらう!」 2023年、『シン・ゴジラ』から連なる『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』の4作目として、 庵野秀明氏により『シン・仮面ライダー』が公開された。 デザイン担当はレギオンやイリスも手掛けた前田真宏氏。 初期の1号をイメージしてか後ろ髪が露出されている他、コートを羽織るという、 旧作リスペクトとこれまでになかった衣装を使った新旧折衷なデザインとなっている。 本郷も「コミュ障だが心優しい青年」というどこか碇シンジを思わせる人物となっており、 それに伴い映像作品史上では初めての一人称が「僕」の本郷猛となった。 奇しくも同年の戦隊レッドも「僕レッド」である(一応シリーズ第2作のが初期限定だが「僕」だったので初ではない)。10年前?それはVシネ限定の子孫なので…。ちなみに平成ライダーだと一人称「僕」は結構普通にいる 本作は主人公本郷については内気で繊細な性格と無職になった以外は概ね能力やサイクロン号等については大きな変更は無いリブート作品である。 …どちらかと言うとショッカー(本作では「SHOCKER」名義)の設定魔改造とライダー以外の特撮ネタの仕込みっぷりがすんごいことになってるんだが 本作は原作漫画版、TV版、和智正喜小説版などの要素を取り入れた事により、中途半端な飛蝗男としての姿を仮面と強化服で隠した改造人間、 仮面、強化服、バイクの三つが揃って初めて完成する「バッタ・オーグメント」が、自らの意志で「仮面ライダー」と名乗る存在となっている。 誰が此処までやれといった いいぞ庵野もっとやれ 大気中に存在する生命エネルギー「プラーナ」をベルトから吸引、胸部装甲でもあるコンバーターラングに貯蓄し、 このプラーナによって身体能力を大幅に増強する他、強化服背面などから噴射することで驚異的な空中機動能力を発揮する。 またベルトのタイフーンはプラーナを強制排出する機能も備わっており、これによって本郷は元の人間の姿に戻る事ができる。 ヘルメットは頭部保護のみならず脳内物質を過剰分泌させる機能があり、着用することで強化された肉体のフルスペックを発揮可能。 反面ヘルメット着用中は副作用として多幸感が増大、異常に高揚し、かつ暴力に対する忌避感を薄れさせてしまうため、 強靭な精神力が無い限り、オーグメントとなった者は、欲望のままに自らの幸福を追求する存在に成り果ててしまう。 プラーナ吸引による身体能力強化および脳内物質過剰分泌による欲望の増大化は、全オーグメント共通の特徴となっている。 「全人類の幸福追求」を掲げるSHOCKERに協力してプラーナによる改造人間オーグメント製造に関与していた緑川博士は、 このままでは最終的に欲望のまま暴れるオーグメント同士によるプラーナの奪い合いという未来にしか至らない事に気付き、 自身の最高傑作であるバッタ・オーグメントの被検体兼協力者として、かつての教え子・本郷猛を選抜、組織を離反する。 本作の本郷猛は学生時代に警官だった父が凶悪犯の説得に向かい、しかし発砲せずに刺殺される現場に居合わせたトラウマから、 「父は最期の時に家族の事ではなく他人を心配する人間だった。だが父が犯人を撃っていれば家族は悲しむ事はなかった」との想いを抱き、 父を尊敬しつつ、父とは異なり必要な時に必要な力を振るえるようになりたいとの欲求を強く内に秘めた若者となっている。 その強い心があればと彼を見込んだ緑川博士によってバッタ・オーグメントに改造されたことで、博士の遺志を受け止め、 SHOCKERから人類の自由を守るため、博士の娘である緑川ルリ子と共にSHOCKERと戦う道を選ぶのだった。 しかしその心の強さや純粋さは、敵オーグメントを倒す度に体を震わせ、「思っていたよりも辛い」と零し、黙祷を捧げるほどで、 「優しすぎる」「(自分を化け物に改造した緑川の意のままにされる)おめでたい男」と称される事もある。 一方、そうした人間でなければオーグメントとなっても理性を保って戦い続ける事はできず、 徐々にルリ子や、彼に協力する政府機関の男達、そして第二号も、本郷に感化されていくのだが……。 + ネタバレは頼んだぞ、一文字…… 緑川ルリ子の兄、緑川イチローの野望を食い止めるべくSHOCKER秘密基地に乗り込んだ本郷は、 駆け付けた一文字と共闘して大量発生型相変異バッタオーグ軍団を退け、ついにイチローとの対決に挑む。 チョウオーグとして覚醒したイチローの大量のプラーナを放出する猛攻を前に苦戦を強いられながら、 何度倒れても倒れても這いずるようにして立ち上がり、必死にイチローへと迫る本郷。 一文字の協力を得てイチローのヘルメットを解除した本郷は、ついにイチローに緑川ルリ子の想いを伝える事に成功する。 仮面ライダー本郷猛の目的は正義でも、復讐でもなく、人類の自由を守ること、そしてルリ子の願いを叶える事なのだから。 その光景は、かつて本郷の父が、何度も刺されながら通り魔を必死になって説得しようとした姿に良く似ていた。 しかしイチローとの戦いでプラーナを使い切った本郷は、その場で肉体が限界を迎え、死亡してしまう。 だが後に残されたヘルメットは一文字に受け継がれ、彼は本郷の意志と共に走り続けていく。 仮面ライダーとして。*1 + 後のシリーズへの影響 冒頭の言葉から分かる様に、仮面ライダーの力は基本的に“敵と同種の力”である (原作者の石森氏が好んだ設定であり、 仮面ライダー以外でも『サイボーグ009』『人造人間キカイダー』『ロボット刑事』『変身忍者嵐』等多く使われている)。 誕生に敵との係わりが一切無い、本来は深海開発用のXライダーと宇宙開発用のスーパー1も居るが。 が、平成ライダーシリーズでは昭和ライダーシリーズの定番だった、「悪の改造人間vs正義の改造人間」という図式の作品は作られなくなった。 これは医学技術が進歩し、臓器や皮膚の移植などが普及した現代では、 子供向け番組で『体を改造された人間=異形の怪物』とする表現は虐めの温床になるから、という複雑な事情がある (ただし「部分的に」でも改造人間の設定を継承している場合もあり、いずれにしろ「機械的な改造」といった表現は避けている)。 同種と戦う事への躊躇いや、自分の体が敵と同じ異形のものになっていく苦悩といった、昭和ライダーと同じテーマを組み込んでいる*2 (中には主人公がライダーになる前から怪人になってたり、実は敵のボスそのものという作品も)。 同じ力を持っていても使いようによって善にも悪にもなる、というのが影の共通テーマになっているのである。 その設定は後に続くシリーズへも基本設定として盛り込まれており、「やむを得ない事情がある」もしくは「図らずも力を得てしまった」とされる事も多い。 漫画『仮面ライダーSPIRITS』では仮面ライダーを仮面ライダーたらしめているのは『魂』であるとされており、 滝和也、立花藤兵衛、がんがんじい、谷源次郎らを初めとする、普通の人間でありながら 仮面ライダーと『魂』を共にする仲間達と共にバダンに立ち向かう… という物語になっている。 事実、同作第一話では滝和也が、ある事情から「仮面ライダー」を名乗って怪人達と戦うのだが、 駆け付けた本郷は「今夜は、お前と俺でダブルライダーだからな」と滝の『魂』がライダーそのものであると認めている。 テレビシリーズでもこの考えは現れており、V3に登場したライダーマンはプルトンロケットから東京を守るために、 命を顧みず所持していた爆弾で空中爆発を起こさせ東京を救う、 この時に空に散ったライダーマンに対してV3が「俺はお前に仮面ライダー4号の称号を贈るぞ」と言葉を送った事で、 ライダーマンは初めて仮面ライダーとして認められたのである。 このテーマを継承したキャラクターは平成ライダーにも見られ、 『クウガ』で一般の刑事でありながら主人公・五代雄介を戦闘面、精神面においてサポートし続けた一条薫や、 『アギト』で何の超能力も無いただの人間ながら神々との戦いに身を投じて行ったG3装着員の氷川誠等が該当する。 作品をあまり知らない人にとっては単純に仮面ライダー=ヒーローと見がちだが、 実はこの作品群は意外とダーク路線の物が多かったりする。 映像自体には当時の子供向けらしい演出や展開も多いがよく見ると主人公が救われないなんて事は当たり前、犠牲者が多数出る事もザラである。 ウルトラマンが単なる怪獣対巨大ヒーローではないように。ゴジラが単なる正義の大怪獣が悪の怪獣と戦う作品ではないように。 昭和特撮界に生まれた数々の名作は一概に子ども向けとは言い難い側面も多々備えている。 先入観と表面上の演出だけに捉われず、時間があればぜひ一度はご覧いただきたい。 昭和シリーズでだけではなく、平成シリーズでもこういった要素は継承されており、 主人公が余命僅か(後の客演時には既に死亡)、主人公に近しい人物が死ぬ、主人公が怪人になってしまう等、 決して救いの無いバッドエンドというわけではないものの、平和や戦いの終結の為にメインキャラが犠牲になってしまう作品も少なくない。 初期の生々しさ重視やライダーバトル路線から脱しある程度王道回帰をした近年においても、それらの要素は変わらず込められ続けている。 ちなみに仮面ライダーの裏テーマには、 「悪しき科学の象徴(ショッカー)に自然の象徴(バッタ)が戦いを挑む」というエコ的な意味があったらしい。 ライダー放送当時は皆もご存知の通り公害問題が深刻化していて、 ブーム故に抗議看板に仮面ライダーの絵が書かれていたという話もあったとか。 ショッカーは「ナチス・ドイツや、その人体改造技術集団が再結集した組織」という設定もあり、 過去の戦争が再び世界に影を落とす事への危惧なども背後にあるようだ。 また、仮面ライダーの最初の敵が蜘蛛男だった事から、後のシリーズでも蜘蛛の怪人が最初の敵として登場する作品が多い。 そうでなくとも『X』のクモナポレオンや『剣』のスパイダーアンデッド、『W』のスパイダー・ドーパントのように、 作品内の重要な出来事に関係する特別な敵として登場するなど、蜘蛛は特別なモチーフになっている (ただの一般怪人として出る作品が無い訳ではないが)。 なお最初の敵が蜘蛛男(および二番目が蝙蝠男)だったのは、 アメコミヒーロー『スパイダーマン』(及び『バットマン』)を超える作品を作る意気込みを表したものだとか。 見ようによっては、先輩を悪役にした上でかませにしたスゴクシツレイな行為だが。 + 変身ポーズの由来 石森章太郎による初期設定では、仮面ライダーは70年代当時の未来っぽいテクノロジー「風力」で戦うヒーローであった。 だからこそ腹部のベルトに風車がついており、風を受けて風車を回して、そのエネルギーで変身して戦うのであり、 しょっちゅうバイクに乗っているのも向かい風でエネルギーを稼ぐためである。 ただし、風力発電ではたいしてエネルギーが得られない事から、子供向けテレビ雑誌などにより 風力は変身して体内のメカニズムを作動させるための副次的なエネルギーであり、 改造人間としての強大なパワーは体内の超小型原子炉が生み出す、という後付設定がなされている。 ……これだけでもヤバイが、仮面ライダーV3に至っては負担が大きそうな脚に超小型原子炉があるという設定。 更に小説版においては、ベルトの役割は変身の際に体内のメカニズムの加熱に伴い、 それを冷やす為の冷却装置であるという、より現実味を帯びた後付設定がなされた。 特撮ドラマ版では、仮面ライダー=本郷猛こと主演の藤岡弘(現:藤岡弘、)氏がヒーローらしいバイクの乗り方を追求しすぎるあまり、 事故、大怪我を負い、10~13話の本郷は映像使い回し+声も別人(上記した納谷氏)で進行し、 14話で新キャラ・仮面ライダー2号を登場させ主役交代をする羽目になってしまった。 当時の藤岡弘は、記念すべき仮面ライダー第1話の本放送を病室で見ていたのだとか。 更には2号役の佐々木剛氏は撮影当初自動二輪の免許を持っていなかった。 そんな事もあり主演俳優をバイクに乗せないで済むように考案された苦肉の策が変身ポーズである。 原型となったポーズ自体は旧1号にも見られるが、変身のためのポーズをとったのは2号が先 (なお佐々木氏も後に火事による大火傷で、かなり大変な目に遭われた)。 余談だが『仮面ライダーアギト』の主演だった賀集利樹氏は役の為に中型免許を取ったのに スタッフから「ライダーが乗るのは大型ですから」と言われて無駄に終わったのだとか。 後の龍騎(変身前)ならスクーターなんだけどね。 まぁどの道(藤岡氏入院の教訓から)バイクシーンは全て(フルフェイスヘルメットで顔を隠した)スタントマンである (顔出しする場合は、トラックの荷台に固定したバイクに乗って上半身しか映さない)。 旧1号が殺陣の際に使っていた独特なポーズが後に新1号の変身ポーズへと昇華するのだが、 これはライダーの中の人が「空手の型っぽくポーズ決めたら格好いいんじゃないか?」と思い立ち独自に考案したものである。 それを思いついたのは撮影後に銭湯で腋の下を洗っている時だったらしいが。 やむを得ない事情ながら、漫画原作の設定大改変というドラマ化にあたっての 明らかな死亡フラグを立てる事になったのだが、その後どうなったかは言うまでもなく大成功。 子供達にも分かりやすくてマネしやすかったのだろう(更には子供がバイク変身を(自転車で)真似して事故るのも防げた)。 そのため仮面ライダーは、制作途中のテコ入れが成功した希有なテレビ番組の代表として語られる作品でもある。 この辺りの舞台裏事情は村枝賢一氏の漫画『仮面ライダーを作った男達』に詳しいので、読んでみるのも一興。 このポーズは一見敵の前で隙を晒すように見えるため長年揶揄されてきたが、 リメイク版でその評価を覆すかのような演出が為された。 リメイク版では萬画版に近い変身システムで、ポーズ自体は必要ないのだが、 周囲の敵を牽制して構えに戻る一連の動きがそれぞれの変身ポーズに酷似していた。 + 映像作品以外のお話 + ルーツ この企画は人知れず格闘技の達人である体育教師「マスクマンK」、 十字型のゴーグルのバイクヒーロー「十字仮面(クロスファイヤー)」を経て、 冤罪によって逃走中の事故により潜在能力に目覚めた骸骨仮面「スカルマン」で一旦決まりかけていたのだが、 このスカルマンが過去作品の流用であった事にスポンサーが難色を示し (なおその説明ではプロデューサーが納得しなかったので「お迎えが近いお偉いさんがたに骸骨は見せられない」などと情に訴えて説得したとか)、 偶然昆虫図鑑を見てバッタとスカルマンの顔が似ている事から着想が生まれ、 複数のスケッチを石ノ森の長男に見せて選ばれたものが決定稿の元になっている。 余談だが上記の要素は後発の作品で度々オマージュされ、上記の長男は『RX』にて偽一号がいる事に気付く役を演じている。 本物がいる所で堂々と歩き回っていた偽者に、どうして一号本人が気付かないのかは気にしてはいけない + 原作者・石ノ森章太郎による漫画版 石ノ森章太郎氏の描いた漫画版では城北大学に通う学生で本郷財閥の御曹司。 「ショッカーによってバッタの改造人間に改造されるが、恩師の協力によって脳改造前に逃亡する」という点はTV版と同じだが、 TV版では変身すると何処からともなく現れていた仮面に、 「感情が高ぶると醜く手術の傷跡が浮かび上がるため、仮面で隠している」という設定が付けられていたり、 立花藤兵衛が猛の父の代から本郷家に仕えている執事だったり、 その藤兵衛が本郷邸の地下にライダーの戦いを支援するため巨大な研究所を建設したりするなど、 様々な箇所にTV版との違いが見受けられる。 その最たるものが『13人の仮面ライダー』というエピソードで、 この話では本郷は自分と同型の改造人間ショッカーライダーに1対12というあまりに一方的な*3戦いを挑まれ、戦死してしまうのである。 この戦いの最中に洗脳が解けたショッカーライダーの一人・一文字隼人が本郷の意志を継ぎ、「仮面ライダー2号」としてショッカーと戦うのだが、 その次のエピソードでは本郷は「辛うじて無事だった脳髄を収めた生命維持装置」という形でしか登場していない。 また、これ以降本郷と一文字は機械を通じて感覚や意識等を共有する事となり、 ある意味で後年の『仮面ライダーW』の雛型的な展開になっているとも言える。 最終話ではショッカーの幹部ビッグマシンとの戦いで苦戦する一文字を救うべく、 新しく用意した機械の体に脳を移植して戦いに赴いている。 石ノ森氏の漫画版ではショッカーとの戦いがどういう結末を迎えたかは描かれていないが、 本作の続編という設定の小説『仮面ライダーEVE』によると、様々な設定の違いはあれど、 TV版同様ゲルショッカー以降の組織とも戦っていたらしい。 + 村枝賢一の『仮面ライダーSPIRITS』 村枝賢一氏の漫画作品『仮面ライダーSPIRITS』では、読者の前に始めて姿を見せた仮面ライダーである。 それまでの本郷の経緯については、「どこに行ったって相変わらず」だったらしい。 今作の第2部では、性能では自分を大きく上回っているはずのZXを撃破寸前まで追い詰め、 元祖仮面ライダーの威厳と「技の1号」としての姿を読者に見せ付けた。 この時の「苦しいか…お前はまるで俺だ 俺も脳改造をされていたらお前のように…だからお前のそのかきむしるような苦しみ、俺が止めてやろう!」 という台詞は、後述の旧1号編の事も含めて、改造人間になってしまった彼の心情をよく表している。 なお自分で改造したライダーマンを除く歴代ライダーは首領JUDOのボディのプロトタイプであり異空間の中でJUDOはそれらに変身できるのだが、 1号に関しては(パワーアップイベントのあったライダー全てに共通するが)「旧1号にしか変身できない」と言う形で特異性が示唆されている。 その割にショッカーライダーは新1号仕様じゃないかって? また、作品が『新仮面ライダーSPIRITS』として月刊少年マガジンに移籍した後は、 旧1号編の頃の彼の姿が描かれ、改造されたとはいえ元は人間である怪人を殺す事に、 そして自分と同じ境遇の仲間がいない孤独な戦いである事への悩みを見せたりしている。 そして、同じく改造人間にされた一文字隼人を救出し、彼もまたショッカーと戦う道を選ぶのだが、 頼もしい相棒を得た一方で本郷の心によぎったのは…… 「そうだ、一文字…俺は強くあり続ける筈だった―… 改造ベッドに横たわるお前を…もう1人の俺を見るまでは―…」 「だが…俺は孤独に敗れ…仲間を求めてしまった… まるで、人間の様に…地獄の道連れと解っていて スマン、スマン一文字―… 俺はお前を、助けなければよかった」 このように、本郷にとっては他のライダーは仲間であると共に地獄の道連れであり、 「9人もの男を道連れにしてでも、戦いを続けるしかなかった」と彼らがライダーになる事を許した自分の弱さを悔やみ続けている (本郷が直接関わったのはV3までで、他の殆どのライダー達は自らライダーの宿命を受け入れたにも関わらず、である)。 おまけに、読者視点では10人目の地獄の道連れとなる男が現れるのが分かっているのでなおさら報われない。 余談だが、かの柳田理科雄氏が『空想科学読本』にて行った 「『ライダーキックの垂直ジャンプから斜め下に降下するのは無理』と言う事でどうやったらそれができるか?」という考察の中で、 「1号と2号が近くで飛び上がり、お互い足の裏を蹴り合ってその勢いで反転する」という考えを登場させていたのだが、 『仮面ライダーSPIRITS』にて狭い空間で脚力を生かせない状況で怪人集団に囲まれたために、 本当に氏の考察通りの方法で(ただし狭いため低空ジャンプだが)「ライダー反転ダブルキック」という技を使っている。 ちなみに氏の考察ではライダーキックは早い段階で蹴りのポーズをとるため、 怪人がいない2号側は着地に失敗してダメージを受けるだろうと予想されていた。 他にも「腹部にあるベルトで効率よく風を受けるには、仰向けになってジャンプした後、腹ばいで落下する必要がある」 という考察もあるのだが、やはり『新・仮面ライダーSPIRITS』にて同様の方法で風を受け、強力な「ライダーキック」を放っている。 村枝氏、柳田氏両方とも想像しなかった展開だったと思われる。 また、同書では誰に教わったわけでもないのに仮面ライダーの改造手術ができる事にもツッコミを入れている。 こちらについては後に月刊ホビージャパン掲載の小説作品『HERO SAGA』の一篇、 「MASKED RIDER EDITION -仮面ライダー #99-」にて自分達の身体構造を参考に行った(とも取れる)という形で説明された。 また、本作では自分達の部品を風見志郎に移植する描写があり、 カメバズーカ戦での苦戦にも「部品取りの結果、性能が落ちてしまった」として理由付けが行われている。 なお前述の『シン・仮面ライダー』では、庵野監督が何処まで意識していたのかは不明ながら、 負傷しながら逃亡するコウモリ・オーグをサイクロンで追跡、跳躍して高位を取ってから踏み潰すようなライダーキックで撃破 超高空から腹這いになって落下する事で全身に風を受けて超強力なライダーキックを放つ など、『SPRITS』本編で一号ライダーが披露したのと似たようなシチュエーションの場面が幾つか描かれている。 + 江川達也の『仮面ライダー THE FIRST』 『特撮エース』にて連載された、同名映画、即ちリメイク版のコミカライズ作品…なの、だが…… コマ割りが非常に乱雑で、1ページ2~3コマはまだしも、1ページ1コマがざらにある その分背景に気合が入っているかと言うとそんな事はなく、むしろ背景はほぼ真っ白、あっても人物に触れているものだけか実写取り込み そしてキャラの造形もデフォルメを通り越して全体的に崩れており、デッサンの狂った顔のアップばかりで話が進む 怪人の造形も簡略化、細かい装飾がほぼ書かれずベタ塗り、終盤のライダーなどそれっぽい輪郭が書かれているだけでもはや落書き 背景なし、キャラ造形も雑、エフェクトもろくに描かれないため全くキャラの動きが分からない 改造シーンに原作にはないエロ要素(というか下ネタ)をぶち込む といったように、とにかく何から何までひどい作品として仕上がっている。 あまりにもあんまりなこの作品の仕上がりに、石ノ森ファンとして知られ『仮面ライダーZO』のコミカライズや、 『仮面ライダーBLACK』の外伝漫画を自分の仕事場の引っ越し作業よりライダーを描き上げる事を優先するほどノリノリで手がけた島本和彦氏は、 パーソナリティを務めているラジオ番組で上記の内容について皮肉たっぷりに話した挙句、「描きたくねえなら描くなって感じですよ」と言い放ち、 さらに友人の編集者にこれを見せた所「俺が角川の編集なら机ひっくり返して受け取らず帰る」と言われた事も話した。 当時ちょうど最終回を迎えた『仮面ライダー響鬼』が路線変更で賛否を呼ぶ中、島本氏は同じ回で作品自体の出来や是非への回答を避けて、 「ああしなければ番組やシリーズが終了していた」とスタッフへの評価をしていたり、 上述の『SPIRITS』について事実上の敗北宣言をしたりする一方で (尤も、島本先生が「自分が感動した作品」に対して負けを認めるのは割とよくある事なのだが)、 江川ライダーにはきつい批判をストレートにぶつけているのだが、前述した島本氏のコミカライズのクオリティや、 江川ライダーのあまりのやる気の無さから、ファンからは「島本よく言った」「島本なら批判しても許す」「いっそ改めてイチから島本に描かせよう」 などと好意的に受け止められている。 この漫画が白い 江川ライダーについての言及は23 00から こんな有様なので、後に特撮エースが休刊した事もあり、以降も単行本化の目途は全く立っていない。 そもそも単行本にするだけのストックも無かったし、されたところで売り上げも見込めないだろうが……。 もう『仮面ライダー THE FIRST』っていうか『画面ナイダー THE WORST』なんだわ 挙句、後の『仮面ライダーゼロワン』の作中にて江川氏そっくりな漫画家が登場してしまい、最初に見せた漫画に対する姿勢等のせいでこれに対する皮肉にしか思えないことに + 『HERO SAGA』シリーズをはじめとする小説作品 雑誌『ホビージャパン』で連載されている小説作品群『HERO SAGA』シリーズでは、 『Missing Link』『RIDERMAN ANOTHER AFTER』『1973年4月3日』『仮面ライダー #99』等のエピソードに登場。 『Missing Link』は、ショッカーの情報を得るためにかつて自分を改造したショッカー基地に足を踏み入れた本郷が、 「第2次飛蝗男計画」で作られていたショッカーライダー軍団と戦うというエピソード。 最初に遭遇したショッカーライダー(=一文字隼人)は洗脳解除に成功したものの、 それを見たショッカー首領の命によって自爆装置を組み込まれた他のショッカーライダーを救う事はできなかった。 『RIDERMAN ANOTHER AFTER』では、プルトン爆弾と共に空に消えたライダーマンを2号と共に捜索・発見し、 神啓太郎博士(仮面ライダーX・神敬介の父親)と共に彼に改造手術を施した。 『1973年4月3日』では、生きていたネガタロス(『電王 キバ クライマックス刑事』の敵)が2008年の立花藤兵衛の記憶を使い、 本郷がショッカーに拉致された日に逃亡。 デンライナーに乗って過去に行った藤兵衛はショッカーを妨害して歴史を変えてしまう。 しかし、終盤には『仮面ライダーストロンガー』の最終回直後(恐らく“本来の時間”)からやってきた7人ライダーの一人として登場、 ショッカーにより瀕死の重傷を負った過去の自分の助命の為、本来の歴史通り改造人間になる未来を選択した。 『仮面ライダー #99』では『仮面ライダー』最終回から『仮面ライダーV3』第1話の間のエピソードが語られる。 新組織デストロンのハサミジャガーに追われるショッカー怪人マクロファンガスとヒドラーゲンを見捨てられずに救おうとするも、 力及ばず彼らは殺されてしまう。この苦い経験が、瀕死の風見を改造して救う事に繋がった。 本作ではV3の改造に本郷と一文字が抜き取った自らの部品が使われているという設定で、 多くの部品を失い満足に戦う事も出来なくなった状態でカメバズーカと対決。 原作通り相討ちになったものの、生きていたヒドラーゲンに救出された。 また、MOOK用に書き下ろされたエピソード『ここより永遠に』では新1号へのパワーアップが描写された。 ここでは死神博士による再改造説が採用され、ならば何故また脳改造を最後に回して脱走されたのかという疑問にも答えられている。 『HERO SAGA』以前に連載された小説『KIKAIDER00』では本人が直接登場はしないものの、都市伝説として語られていた。 この作品中で仮面ライダーは「スカルマン」と呼ばれており、年を経るごとに姿が変わる謎の戦士として扱われている。 (ライダーが複数いる事が知られていないため。一応推察はされている) 1号の他にはTV本編とは平行世界のV3が登場した他、MOOKの最新情報では「鏡の中に姿を見せた」との記載も。 MOOKに掲載された執筆者のコメントによれば、怪人「グリーンホッパー」としてキカイダー00と敵対する案もあったらしい。 また和智正喜氏による「藤岡弘が事故に遭わず、主役交代せずに物語が進んでいたら」というコンセプトで、 執筆された小説作品『仮面ライダー 1971誕生』『仮面ライダー 1972希望』『仮面ライダー 1973流星』も存在する。 前2作はそれぞれ講談社から単巻で発売し、後にエンターブレインより最終作を書き下ろした大判として纏められた。 この作品では未来永劫、仮面ライダーは本郷猛しかいないという過酷な運命を背負わされており、 ショッカー、ゲルショッカー、デストロン、GOD機関など、次々に出現する秘密結社と長きに渡って戦う事になるのだが……。 本作は現実世界の裏側で行われているショッカーと仮面ライダーの暗闘、改造人間達による世界征服の理念、 そして様々なSF的考証によって特撮版、原作漫画版の要素をすり合わせてリアリティをもたせた作風となっており、 加えて「人間・本郷猛」のキャラクター造形についても深い掘り下げが行われた事によって、 後発の仮面ライダー作品や『シン・仮面ライダー』にも影響を及ぼしている。 何よりもそのストーリーは、本郷猛が仮面ライダーとして戦い続ける事を決意するまでを描ききった、傑作である。 希望は……やはり、どこにもないのかもしれない。 自分が探している希望は、誰からも、与えられないのかもしれない。 それなら、それでいい。 ならば。 この俺が。 希望になろう。 その他、『小説 仮面ライダー響鬼』においても、終盤に意外な形で彼(正確には彼のルーツ)の存在が描かれている。 + ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』 ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では、V3、BLACK、アギト*4と共演。 現代に復活した5万年前の世紀王・邪眼によって復活した再生ショッカー怪人と戦った。 通常は新1号で登場するが、隠し要素で桜島1号が登場する(それに伴い、2号も新2号から旧2号になる)。 この作品での各ライダーは最終決戦を除き、各々の時代で戦っている。 その為、時を超えた通信で風見志郎が仮面ライダーである事を知って驚くシーンが存在する (風見は本郷の大学の後輩であり、『V3』第1話で瀕死の重体の所を延命措置として本郷と一文字に改造された)。 この件を踏まえると、V3第1話で当初、本郷と一文字が風見の「自分もライダーにしてくれ」という懇願を断ったのは、 風見が仮面ライダーになる未来を変えるためと解釈する事も可能になる。 ちなみにこのゲームには旧1号の最強技「電光ライダーキック」が登場しているが、 この技が原作で登場した時には前述の通り怪我のため声は代役であり、桜島1号以降は使用していない。 そのため藤岡氏が電光ライダーキックと叫んだのはこのゲームが初めてとなっている。 + ゲーム『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』 ゲーム『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』では、2号、V3、アマゾン、X、ストロンガーと共演。 等身がSDになって可愛くなった。 戦闘では、戦闘員なら普通に押し合いながら戦っても倒せたが、怪人相手だといくらレベルが上がっても押し合いに負けてしまう。 + ゲーム『SD シン・仮面ライダー乱舞』 ゲーム『SD シン・仮面ライダー乱舞』では、第二号、隠しキャラの第0号と共演。 変身前、変身後(コートあり)、変身後(コートなし)の3形態が存在し、 コートを脱ぐと防御力と引き換えに攻撃力が上がり、超必殺技のライダーキックが解禁される。 道中で手に入る食べ物や缶バッジ、自販機から購入したアイテムで自分やサイクロン号を強化したり、 ライダーキックでしか各エリアボスの敵オーグメントにトドメを刺せなかったりと、 『仮面ライダー倶楽部』やSFC版のゲームを彷彿とさせる要素も多い。 + 『仮面ライダーディケイド』以降の映像作品 『仮面ライダーディケイド』の劇場版『オールライダー対大ショッカー』では久々に映像作品に出演。 大ショッカーの軍勢に圧倒されるディケイドとディエンドを援護するため、歴代ライダー達と共に駆け付けた。 2011年に劇場公開された40周年記念映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では、 本来とは大幅に変わってしまった歴史の1号と2号が登場。久々に藤岡氏が映像作品で1号の声を演じた。 デンライナーで40年前の初代『仮面ライダー』の時代に行った『オーズ』のアンクの勝手な行動のせいで、 本来その時代には存在しないアイテムであるセルメダルが1枚だけ置きっぱなしになる。 そのたった1枚がショッカーが開発したショッカーメダルに吸収され、強力怪人・ショッカーグリードが誕生。 1号と2号はショッカーグリードに敗北し、そのまま洗脳されてしまう。 以降40年間新たなライダーは現れず、ショッカーは世界征服に成功してしまった。 数々の秘密結社はショッカーに統合され、世界の政治・警察機構はショッカーが支配、 そして反乱者は最強の怪人・仮面ライダー1号と2号により粛清される恐怖の世界が形成されていたのだ。 本作ではその歴史を修正するために電王・オーズの一行が奔走する訳だが、 実写の映像で、ある意味では本来の悪の怪人としてオーズを圧倒する初代ライダー達の姿は、中々の衝撃である。 『仮面ライダーフォーゼ』では、戦闘員と戦う姿がなんとニコニコっぽい動画共有サイトにスーパー1やRX、クウガ達と共に、 個人撮影や流出映像と思われる動画として投稿されており、40年が経ったこの時代でも戦い続けている事を伺わせる。 「仮面ライダー」そのものが「人知れず戦う仮面の戦士」として囁かれる都市伝説と化しており、 フォーゼも彼らにあやかって仮面ライダーを名乗る事を決める。 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』では実際に栄光の7人ライダーとして登場。 隕石群に付着していたSOLUを巡り世界各地で財団Xと戦っていたが、罠に仕掛けられてスイッチとメダルに封じられてしまう。 しかし終盤でフォーゼとオーズの手により解放、再生怪人戦ではナスカ・ドーパントをライダーキックで粉砕した。 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』でも同様に7人ライダーを率いていたが、 映画冒頭で大ザンギャックの大帝王、キャプテン・マーベラスが変身するゴーカイレッドに敗退してしまった。 その後、戦いを終結させるため仮面ライダーディエンド・海東大樹やゴーカイブルー・ジョーの手でデンライナーの協力により、 過去からアカレンジャーが連れてこられるが、そこに倒されたはずの1号が登場、2人は残った戦隊とライダーを率いて争い始める。 実はこの時の1号はディケイドがカメンライドで変身しベルトを偽装した姿で、アカレンジャーもゴーカイレッドが変身した偽者であった。 そして2014年、『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にて藤岡弘、氏が1号/本郷猛を演じた。 仮面ライダー1号の声を演じた事は何度かあったが、変身前の本郷猛として登場するのは『全員集合! 7人の仮面ライダー!!』以来38年振り。 初代ライダーとして、当時の最新作のライダーである仮面ライダー鎧武との戦いが多かった。 また、仮面ライダー大戦公開翌日に放送された『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』 (内容は仮面ライダー大戦の前日談)にも登場しているが、こちらでは変身後のみで稲田徹氏が声を演じている。 2015年の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では突如現れた謎の戦士仮面ライダー3号に敗れて2号と共に戦死してしまう。 彼らの死によって歴史が変わり、ショッカーが世界を支配。歴代ライダーの多くも洗脳されてショッカーライダーになってしまう。 しかし、終盤にショッカーの歴史改変マシンを利用する形で復活。正義に目覚めた3号や洗脳から介抱された歴代ライダー達と共に戦った。 2016年には彼を主人公とした映画『仮面ライダー1号』が公開。藤岡弘、氏が1号/本郷猛を演じた。 仮面ライダー1号は新規デザインとなっており(上述の3号に近い)、撮影時点での藤岡弘、氏に合わせたガチムチ太めの体型や、 桜島1号をオマージュした配色が特徴。 サイクロン号もデザインが一新され「ネオサイクロン」となった。 公式で他の1号と区別する名称はないが、ファンからはネオサイクロンにちなみ「ネオ1号」などと呼ばれる事がある (体型から力技の1号と呼ばれる事も。)。 このデザインで『仮面ライダーゴースト』にもちょっとだけ出演している(この時の声は稲田徹氏)。 この大幅なデザインチェンジに関して、劇中では「長年に及ぶ戦いの中で本郷が自身で修理や強化改造を重ねていった結果」であると、 「SPIRITS』における桜島1号の解釈に近い説明がされている。 45年後の半世紀が経った時点での彼は海外でショッカーと戦っているが、 日本でおやっさんの孫「立花麻由」がショッカーの残党に狙われている事を知って緊急帰国する。 この時点での彼は69歳という年で老体になっており、さらに長年の戦いで蓄積したダメージにより、心臓発作が起きるようになってしまった。 一度は死亡するが麻由の叫びにより蘇生し、頻繁に起きていた心臓発作の問題も改善した。 蘇生した彼はネオサイクロン号に乗り、ノバショッカーとの戦いに赴く。 仮面ライダーゴースト(天空寺タケル)と仮面ライダースペクター(深海マコト)の2人と、 旧ショッカーにより復活した地獄大使と共闘してウルガを倒し、ノバショッカーを壊滅させた後は、麻由と別れて再び海外へ旅立った。 また、ネオサイクロン号はおやっさんが強化されていく1号に合わせてサイクロン号を魔改造強化改造したものであると同時に、 彼が本郷に遺した最後のマシンとして語られている。その割にはホコリの積もった立花レーシングクラブ跡に放置されてたけど 「おやっさん…帰ってきたよ…!」 「俺は死なん…今まで戦ってきた仲間達… 海外で得た友人達が俺を支えてくれている…だから…不死身だ!」 「許さんぞ!ノバショッカー! この世で一番大切なもの「命」を守るために、俺は戦う!」 「体を労れ!地獄大使!」 「生きるって事は命を繋ぐって事。 先祖から連綿と繋がってる、愛の連鎖だ。 君はライダー……自分を信じろ。 自信を持て。共に戦ってる、仲間がいつも一緒だ。 この……俺もな。」 「ライダーは、いつも君たちのそばにいる。 何があっても君たちと一緒だ。 生きて、生きて、生き抜け。 ライダーは、君たちとともにいる。」 『スーパーヒーロー戦記』では映像作品では久しぶりに旧1号の姿で登場。 『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』でも登場するが、本郷役を藤岡氏の実子である藤岡真威人氏が演じた事で話題を呼んだ。 流石に親子共演といかなかったものの、撮影中は藤岡弘、氏が観ていたとの事。 + ガンバライド/ガンバライジングにおける1号 ガンバライドには「仮面ライダー新1号」として参戦している。 2号らと共に第1弾から参戦。当時はレジェンドレア枠が少なかったのもあり、スーパーレアでの登場。 必殺技はライダー疾風パンチ、ライダー天舞キック、ライダーキック。 001弾でバイクカードの1枚として新サイクロン号に乗ったバージョンが登場。必殺技はサイクロンチャージとサイクロンチャージ&キック。 005弾で新技「ダブルライダー車輪 キック」が収録され、ついにレジェンドレアに昇格。 03ではライダーアビリティ「タイフーン」が追加。効果はライドパワーの上昇(格ゲー的に言うならゲージの増加)。 シャバドゥビ弾でライダーアビリティは削除されたが、アビリティ発動時の演出が新技「ライダーキック・フルパワー」に使用されている。 技の1号だからなのか06以前のカードは殆どが技属性。また、必殺ベスパに所属するカードが多い。 シャバドゥビ弾のライダータイプは風(カゼ)。 後継作のガンバライジングにも1弾から参戦。スーパーレアで登場。 演出持ち必殺技は「ライダーキック」。 ガンバライド時代からそうだが、左足でキックを出している事にたまにツッコミが入る。 MUGENにおける仮面ライダー1号 + 輝船氏製作 輝船氏製作 SFC版『仮面ライダー』のグラフィックを基にした、輝船氏製作のものが一般的と思われる。 ヒーローらしく、逆境からでも一発逆転を狙える事がコンセプトとなっているキャラクター。 ライダーキックを始めとする超必殺技の火力は凄まじく、逆に通常攻撃の性能は今一つ。 なお、超必殺技でとどめを刺すと相手キャラは怪人よろしく爆死する。何故殺たし。 ちなみに「ショッカー怪人が爆発するのはベルトにある自爆装置が作動するから」という設定もあるので、 ライダーキック自体に爆発機能はないかと思いきや、原作ではそんなもんがなくても爆発する時は爆発する。 蹴った対象がただの岩でも爆発を起こすので(『仮面ライダー』第31話の特訓シーンとか)、真相は謎。 防戦一方にさせていると思ったら、攻撃を受けている間でも使用できるライダーキック(ゲージ消費は1.5倍)で蹴り返されたり、 「これだけライフに余裕があれば大丈夫だろう」と思っていたら突如ライダーダブルキックを叩き込まれて即死したり、 彼らを敵に回すと自分が怪人になったような気分を味わえる。 凝ったイントロや勝利演出、新1号、旧1号、桜島1号と各カラー毎に使える技や演出が異なる、 2号とタッグの専用必殺技があるなど、作者の仮面ライダーに対する愛がひしひしと感じられる出来となっている。 デフォルト能力は高めに設定されており(LIFe1200、DEF110)、動画使用などにおいては適宜能力調整推奨との事。 AIは、デフォルトとニコニコ動画アップローダーに作者自身が公開したもの、サクラカ氏の3つ。 ニコ動のものは立回りと回避技が強化され、超必殺技を使わずとも十分な強さを持っている(これは2号も同様)。 強寄りの凶キャラ(相性次第では凶上位)を倒してしまうほど強いため、ランクは凶下~中位だと思われる。 また「ストーリー動画等で使いやすいように」と、イントロと勝利演出や爆殺KOの無効化設定ができるパッチも公開された。 最新版ではデフォAI=ニコ動AIになっており、演出変更パッチも既に本体に同梱されている。 ニコ動AI完成後、お礼参りという事で数々の強敵達を叩き潰していった。 主な挙動。 社長怪人サツイルガールも爆殺。 + c氏製作 仮面ライダー1号EX A,c,c氏製 仮面ライダー1号EX 上記の輝船氏の改変版として、A,c,c氏により製作された狂仕様の1号。 デフォルト能力は改変元とは違い、他のキャラと同等である(LIFE1000・DEF100)が、 その分必殺技やゲージ技が非常に強力になっており、特にライダーダブルキックは即死級の威力。 エルクゥ等と互角の戦いをする事ができ、12Pはスーパーメカ翡翠を倒せる狂上位クラス。 + way-oh氏製作 『THE FIRST』版 way-oh氏製作 『THE FIRST』版 BLACKやZOなどを手掛けたway-oh氏による、手描きドットの『THE FIRST』版1号。 開始位置にサイクロンと共に登場し、スタートボタンを推す事で搭乗する事が出来る。 搭乗中はBLACK同様に擬似的なのりもの状態になる。 前方向へ移動するとベルトに風を受ける事でゲージが少しずつ溜まっていく。 ライダーキックも搭載しており、これでトドメを刺すと当然のように相手は爆発する。 AIは搭載されていない。 プレイヤー操作 + ショッカー氏製作 旧1号 ショッカー氏製作 旧1号 『仮面ライダー』50周年記念で仮面ライダー製作Wikiアップローダー7に公開されたキャラ。 4ボタン式の操作性となっている。旧1号であるためか、超必殺技が電光ライダーキックとなっている。 AIは未搭載。 この他、BlackCat氏製作のキャラも2号と共に公開されている。 DLは下記の動画から また、著名なヒーロー故に格闘ゲームでパロディが使われる事も多い。 そもそもライダーの原案が元ネタな上にマフラーとベルトがまんまなストEXのスカロマニア、 具体名を出されてはいないが「ヒーロー」を名乗りポーズとベルトを着けたメイ・リー、 悪の組織(しかもショッカー同様ナチスの流れをくむ)によって改造された事で戦士となった上に、 どっかで聞いたようなセリフやどっかで見たような技を連発してくれるアルカナハート(『3LMSS』から)の天之原みのりなどはかなりあからさま分かり易い。 出場大会 + 一覧 シングル MUGEN ワールドカップ・FINAL 狂-1 グランプリ 第4回トーナメント AI付きシングル戦 夢幻界統一トーナメント【実況】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 ポケモンっぽいルールでランセレバトル 真の凶キャラ最強グランプリ 東方永夜杯 HP引継ぎトーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 虫 トーナメント【ムシキング】 虫っぽいトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 狂下位以上狂中位付近ランセレバトルおまけ大会 仮面ライダートーナメント オール仮面ライダートーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 仮面ライダーランセレバトル 仮面ライダー凶悪GP 幕末前後!ランセレトーナメント 特撮トーナメント 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル ランセレに愛されろ!空気勢滅殺シングルバトル! 90年代格闘ゲーム主人公ランダムフェスティバル タッグ トキ&アミバがトーナメントに参戦 正統派タッグトーナメント Anime&Comic VS. タッグトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生ベストパートナー発掘トーナメント 自分と一緒にトーナメント アンノーン主催FINALバトルロワイアル アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP MUGEN FANTASY タッグトーナメント ストーリー対抗会話無しタッグトーナメント 男達の凶狂タッグトーナメント 特撮っぽい何かでタッグトーナメント 仮面の可能性タッグトーナメント【アステカ杯】 たたかうのりものといっしょにたたかうたいかい 俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 ふたたびのりものたいかい 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 ウルトラ戦士集結!タッグバトル 第3回遊撃祭 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 鬼の生贄杯 仮面ライダー×(非)仮面ライダーMUGEN大戦 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! 地獄の果てまでもっと!仲良し! 「ライダーは助け合いでしょ」トーナメント 友情の属性タッグサバイバル 集大成!強ランク1R先取即席タッグサバイバル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 【MUGENタッグGP】 チーム ネタかリアルか?シッショートーナメント 百鬼夜行トーナメント MUGEN∞動画戯作トーナメント 変?なジャンルでチーム組んでトーナメント 俺の独断と偏見による自己満足トーナメント トゥエルヴと互角以上 チームバトル 高性能大将クラスチームトーナメント Pokemon的属性別チームトーナメント【ミズチ大感謝祭】 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 四大勢力大陸争覇戦 格ゲー頂上対決!!チームトーナメント【大将は白黒クラス】 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 七人の闘士 新春テーマ別チームバトル2013 都道府県対抗!全国一トーナメント 持ち味を生かせ! 狂ランク技vs術対抗戦 その他 第二次四大勢力大陸争覇戦 アンノーン主催第1回男女バトルロワイアル 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 【アイテム】mugenバトルロワイヤル【争奪】 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 宇宙の真理それはSUMOUトーナメント スマブラっぽいルールで大会【ストック制】 Fighting Game Babies 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 大番長勢力属性別全国制覇タッグ戦 将棋式ランセレチームバトル 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 打倒剣帝!無差別級大会 ポイント大強奪サバイバル! ライダー・ウルトラマン連合VS魔法少女連合 ランセレ勝ち抜き戦 無限大!ヒーローズランセレサバイバル 聖杯戦争サーヴァントバトル 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! テストしようぜ!お前科目な!大会 主人公vsオリアレ 肩車バベルタワー建造&破壊バトル 正義vs侵略者!都道府県陣取りゲーム 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 昨日の友は今日の敵!狂上位生き残りチームバトル 六大勢力大陸争覇戦 作品別ゲジマシチームトーナメント 更新停止中 究極のMUGENタッグ編 クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~ 他人任せ大会 強きを挫き弱きを守れ!狂凶タッグトーナメント【アセリア杯】 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 pokemon風大会 凶前後ランセレタッグバトルロワイヤル再逢 強~凶最上位付近「男VS女」対抗バトル! 凍結 統祭!MUGEN勢クロスバトルカーニバル!! 【クロバト!】 春なのにモテないからタッグトーナメント開く Big Bang Age 平成vs令和 生き残りを賭けた合戦大会 削除済み 紅丸主催!「美しさは罪」トーナメント!!【紅丸杯】 KIZUNAランセレタッグバトル 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 ラクガキタッグトーナメント 良キャラ・珍キャラ集めて趣味全開大会2nd 凶下位スーパーランセレ60 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ ライダーor魔法少女と一緒の男女タッグ大会2O 非表示 絆ランセレタッグロワイアル 出演ストーリー Drえーりん診療所 Infinite Drift ~荒野を渡る疾風(主人公) KING OF FIGHTERS X(『仮面ライダーSPIRITS』仕様) 炎邪じゃー!! 仮面ライダー778 仮面ライダーMIOMEGA(主人公) 人造生物03RIA-紅 道具屋の異世界日誌 ブロリーとMUGEN町の人々 夢幻界統一トーナメント【実況】 プレイヤー操作 実況付きP操作 Tarie配信(285キャラ目操作キャラ、『THE FIRST』版) *1 後述される原作漫画版の1号ライダー編最終回オマージュとなっている。 本郷の意志はヘルメットを通じて一文字に託され、二人で一人の仮面ライダーとしてSHOCKERに立ち向かっていく。 また、この第2+1号仕様のヘルメット、強化服、サイクロン号は新1号のデザインとなっており、正に「シン・仮面ライダー」の誕生と言えよう。 *2 …尤も、『レッツゴー仮面ライダー』のネットムービーによると、そんな風潮に1号・2号はご立腹のようだが。 1号「駄目だ… やっぱり改造だ! 今からでも遅くない、ショッカーでもデストロンでも 好きな組織に捕まって改造されてこい!」 2号「その通りだ!改造されてこい!」 1号「なんならこの俺が改造してやる!」 もうお前らがショッカーの怪人なんじゃないのか そもそもデストロンはライダーの改造してないし *3 しかも、一度は何とか切り抜けて帰ってきた本郷だがあろう事か自宅に変身前でいる所を奇襲され、 風を受ける事で変身する本郷は囲まれてしまっては充分に加速できず変身する事もできないのだった。 だがそれでもサイクロンで撥ねたり同士討ちを誘ったりして数体(変身せず攻撃してきた二人を入れれば実に半数)を倒している辺り流石である。 + 村枝版ショッカーライダー戦 上記の『新仮面ライダーSPIRITS』では旧1号編なのにショッカーライダー登場という衝撃的な展開が描かれる。 ここで登場するショッカーライダーは旧1号から発展させて変身ポーズによる変身能力等が追加された、旧2号と同型 (芸の細かい事に、変身前は仮面ライダーのスーツアクター経験のある大野剣友会の役者がモデルである その中の一人は滝が『ストロンガー』編で組んだ三影とそっくりだが、初対面で揉めなかったか心配である)。 つまり、原作漫画『13人の仮面ライダー』をTV版の世界で再現したのである(一文字は既に救出されていたが)。 なおこの時登場したショッカーライダーは5人、TV版『仮面ライダー』に登場した新一号タイプは6人、 そして本郷、一文字と合計で計13人となる。 しかし、ここでも旧1号が旧型呼ばわりされながらもショッカーライダー数体を同時に相手にして、経験の差で圧倒し、 さらには怯えさせるという熱い展開が描かれた。 「俺がこれまで…何体の改造人間を葬ってきたと思う」 余談だがこの作品の主役のZXが旧1号と旧2号と戦った際に(ネタバレを避けるため割愛するが、本郷と一文字ではない)、 旧1号には余裕を持っていたが、旧2号には圧倒されるなど1号が性能で劣る旧型という事を示されている。 それでも戦い抜いた本郷は凄いと言えるだろう。 ちなみに新になる前にも第二部にて再生ショッカーライダーが登場した。 こちらはTV版では活かされなかった「ライダーと怪人の能力を併せ持つ」という裏設定に基づき、 溶解液や体に組み込まれた火炎放射器などを使って戦う。 この時のカードは1号&ZX対ショッカーライダー6人となっており、1号はZXを庇った事で足に溶解液をくらい、 6体全員を超高速でぶつける事で一撃で粉砕する「ライダー車輪」を失敗しそうになってしまっていたが、ZXのフォローによって無事に成功した。 なお、この時はZX自身も2号の脳波通信によるフォローを受けたていたが、もし失敗していたら1号共々砕け散っていたという。 *4 実は本郷猛役の藤岡弘氏とアギト(津上翔一)役の賀集利樹氏はこのゲーム以前にもアギトの劇場版で既に共演を果たしている。 藤岡氏は主人公達を激励するチョイ役の警視総監としてゲスト出演をしたのだが、 この警視総監、まるで自身がかつて仮面ライダーだったかのような意味深な発言をしている。 これについてなんと製作スタッフは「この警視総監は、本郷猛(仮面ライダー1号)と思って頂いて結構です 」と、 公開当時の各関連雑誌のインタビューで答えている。 冗談半分、お遊び半分の可能性もあるので如何ともし難いが、もしこの警視総監が本郷猛その人なら、 アギトは初代『仮面ライダー』の(延いては初代から『BLACK RX』までの昭和シリーズの)続編という事になり、 『アギト』のパラレルワールドと言われている『クウガ』と初代にも何らかの繋がりが生まれる事になる (ちなみに『クウガ』にも特徴が本郷猛にそっくりな城南大学の本郷教授なる人物の存在が語られている。 また、『正義の系譜』の攻略本に掲載された年表では、明確に初代~『BLACK RX』と『真』『ZO』『J』のネオライダー3作品、 そして『クウガ』『アギト』が全て同一世界として一つの歴史に組込まれていた)。 「それで良い…今の俺に出来ない事を君達がやってくれ!」 この後の本編で警察上層部はアギトを悪魔サイドと見なして攻撃するという暴挙に走ったのは気にするな! 男は“組織”によって五体を切り刻まれ、骨を鋼と変えられた 筋を、脈を、毛皮を、強靭なものに造り変えられ、その体は兵器と成り果てた… …それでも男には、“魂”だけが残された──… 組織の名は「SHOCKER(ショッカー)」 そして…始まりの男「仮面ライダー」
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「仮面ライダー、3号!」 【名前】 仮面ライダー3号 【読み方】 かめんらいだーさんごう 【声/演】 及川光博 【登場作品】 スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号 など 【詳細】 仮面ライダー1号、仮面ライダー2号を倒した3番目の仮面ライダー。変身者は「黒井響一郎」 「ショッカー」が制作した「ショッカーライダー」だが、「脳改造」はされていない。 ダブルライダー同様に「タイフーン」を用いて変身。 ビークルは「トライサイクロン」。 正体は歴史改変マシンの影響で生まれたイレギュラーな存在。 泊進ノ介の前に颯爽と現れ、窮地を救う。 その後、「チーターカタツムリ」との戦いで劣勢となったドライブの前に再び姿を見せ、ドライブの逃走に手を貸す。 ダブルライダーを倒した事に負い目を感じ、「正義の戦士」として「ショッカー」と戦っていると「泊進ノ介」に告げる。 後に合流したマッハ、ゼロノスなどと共に「ライダータウン」を目指すが、目的は「正義の戦士」として戦う「仮面ライダー」の排除にあり、全てを悟ったドライブにより世界の運命をかけたライダーグランプリに参加する事になる。 ライダーグランプリでは他の「ショッカーライダー」も容赦なく蹴散らす行動をとり、「トライドロン」に搭乗するドライブと死力をつくしレースをするが、僅差にてトライドロンに敗退。 敗退の後に「進ノ介」の言葉でようやく改心するが、勝負には負けたものの最強最速の仮面ライダーとしてデータとなっている「ショッカー首領」の操る「ライダーロボ」へ取り込まれ、動力源にされてしまう。 最終決戦では「ライダーロボ」から自力で脱出、「ショッカー」の怪人達と戦う。 全てが終わった後、歴史改変マシンを破壊した事により「3号」は存在しなくなった。 だが、「黒井響一郎」は存在しており、F1レーサーとして活躍している旨が桜井侑斗(ゼロノス)から告げられる。 【春休み合体1時間スペシャル】 詩島剛の前に姿を見せ、変身したマッハと交戦。 去り際に来たるべきマッハの死を警告した。 【余談】 「仮面ライダー3号」は本作の創作ではなく実在し、漫画作品「3ごうライダーたい ブラックしょうぐんのまき」に登場した幻の仮面ライダー。
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【種別】 新たな世界 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 【名前】 アマゾンの世界 【よみがな】 あまぞんのせかい 前回 ブラックRXの世界←→次回 ディケイドの世界 【アマゾンの世界での物語】 【異世界での門矢士の役割】 【登場ライダー】 【ディエンドにより実体化されるライダー】 【ディケイド コンプリートフォームにより実体化されるライダー】 【登場怪人】 【オリジナルキャストとの相違】 【関連するページ】 9つの世界を巡る旅を終え、新たに存在が判明した世界。(*1) 別名「アマゾン篇」と呼ばれるエピソードで、第28話から第29話にかけて門矢士が旅をした15番目の異世界。ブラックRXの世界から続く「大ショッカー篇」でもある。 この世界の仮面ライダーはアマゾンが変身する仮面ライダーアマゾン。敵対する秘密結社ゲドンを相手に戦いを続けているが、ゲドンと大ショッカーが手を結んだことによりその戦いはまさに孤軍奮闘と呼ぶべきものとなっていた。 光写真館に出現した背景ロールに描かれていたのは『密林とその奥から覗くアマゾンライダー』。 【アマゾンの世界での物語】 既に大ショッカーと大同団結した秘密結社ゲドンの首領十面鬼ユム・キミルにより支配されたこの世界では、人間たちは大ショッカーこそが正義と教え込まれている。ただしディエンドの世界のように強制的な洗脳という形ではなく、恐怖政治による人が人を信用しなくなった社会になっていた。大ショッカーの思想を受け入れない人間は自警団が粛清している。大ショッカーには劇中登場する大ショッカースクールのような教育機関が存在し、教育が施されている。この思想を何も疑わない人間社会が出来上がっていた。 大ショッカーが正義ということはすなわちこの世界の人間にとって仮面ライダーは悪と同義である。人間たちは怪人に声援を送り、危機ともなれば身を挺して庇うことも厭わない。またこの世界の住人たちは大ショッカーに対する反乱分子の監視にも余念がなく、大ショッカーと相容れない思想の持ち主が露見した際には怪人や自警団による厳しい弾圧が行われる。 住人たちの通報により士たちは大ショッカーに包囲されるが、駆けつけたアマゾンにより危機を脱する。十面鬼は彼らの居所を掴むべく岡村マサヒコ少年をアマゾンに近づける。アマゾンはその純粋さゆえに少年の罠にかかり、そのアジト(*2)は大ショッカーの知るところとなってしまう。アジトには十面鬼に加え、ブラックRXの世界から離脱したアポロガイストも襲来しディケイド・アマゾンたちを追い詰める。 【異世界での門矢士の役割】 野球選手 門矢士 【登場ライダー】 仮面ライダーアマゾン 【ディエンドにより実体化されるライダー】 仮面ライダー斬鬼 仮面ライダー威吹鬼 仮面ライダー轟鬼 【ディケイド コンプリートフォームにより実体化されるライダー】 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム 【登場怪人】 全て大ショッカー所属。この世界に登場した一般怪人はいずれもオリジナルのアマゾンの物語に登場する怪人である「獣人」とモチーフが一致している(ジャラジ=獣人ヤマアラシ、クルエントゥス=カマキリ獣人、バケネコ=黒ネコ獣人、カンポノタス=トゲアリ獣人、ヨブコ=ワニ獣人)。獣人のスーツが残っていなかったため、代役として平成怪人が用いられたものと思われる。 【ゲドン】 十面鬼ユム・キミル(大幹部) 【神話怪人】 アポロガイスト(大幹部) 【グロンギ】 ゴ・ジャラジ・ダ 【アンノウン】 マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス 【魔化魍】 バケネコ ヨブコ 【ワーム】 カンポノタスワーム・マキシラ 【ショッカー】 ショッカー戦闘員 【オリジナルキャストとの相違】 キャラクター名 仮面ライダーアマゾン(昭和第4作) アマゾンの世界 備考 仮面ライダーアマゾン(アマゾン)役 岡崎徹(山本大介役) エンリケ(アマゾン役) 本名は山本ダイスケ マサヒコ役 松田洋治(岡村まさひこ役) 武井証(岡村マサヒコ役) リツコ役 松岡まりこ(岡村りつ子役) 寺田有希(岡村リツコ役) 十面鬼役 声:沢りつお(十面鬼ゴルゴス役) 声:石川英郎(十面鬼ユム・キミル役) ゴルゴスは他に9つの人面岩 声:大野剣友会を従えている。 第28話で光栄次郎の台詞に登場する「モグラ獣人」も原作を念頭に置いた発言である。オリジナルに登場したモグラ獣人はゲドンを裏切りアマゾンの仲間となった。 【関連するページ】 A.R.WORLD メニュー アタックライド ガガノウデワ アポロガイスト アマゾン アンノウン カンポノタスワーム・マキシラ グロンギ ゴ・ジャラジ・ダ ショッカー怪人 ショッカー戦闘員 ショッカー科学者 バケネコ ブラックRXの世界 マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス ヨブコ ワーム 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダークウガ タイタンフォーム 仮面ライダークウガ マイティフォーム 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム 仮面ライダー威吹鬼 仮面ライダー斬鬼 仮面ライダー轟鬼 十面鬼ユム・キミル 岡村マサヒコ 岡村リツコ 海東大樹 第28話 第29話 野球選手 門矢士 魔化魍
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【名前】 ウルガ 【読み方】 うるが 【声/演】 阿部力飯塚昭三 【登場作品】 仮面ライダー1号 【所属】 ノバショッカー 【分類】 怪人/改造人間 【原型モチーフ】 ハイエナ 【詳細】 ノバショッカー3幹部の1人で、ハイエナの力を兼ね備えた改造人間。 3幹部のリーダー格。ハイエナのごとき攻撃で相手に攻撃を行う。 離脱した「ショッカー」とは敵対関係にあり、抗争を続けている。 だが、自身のリーダーとして資質に欠けている事にコンプレックスを持ち、リーダーとしての地位を確立しようと目論む。 中盤で「ショッカー」の目的であった「アレクサンダー眼魔眼魂」をリーダーとしての地位の向上を目的に入手し、強大な力を得た事で徐々に暴走し始める。 【ウルガアレクサンダー】 力を欲したウルガが「ショッカー」の狙いだった「アレクサンダー眼魔眼魂」を取り込み、変貌した状態。 巨大化する長剣「ゴルディオス(ゴルディアス)」を武器に戦う。 徐々に取り込んだ「アレクサンダー眼魔眼魂」の力に侵食され、暴走を始める。 最終決戦では「アレクサンダー眼魔眼魂」の意思に乗っ取られて暴れまわり、ゴースト、スペクター、協力する「地獄大使」を苦しめる。 不死鳥のごとく復活した仮面ライダー1号が駆けつけ、自身に付き従う戦力を失っていき、最期はゴースト、スペクターのオメガドライブ、仮面ライダー1号のライダーキックを連続で受け爆散した。 「アレクサンダー眼魔眼魂」は健在だったが、自身の手で仮面ライダーを打倒するという信念を得た「地獄大使」によって破壊された。
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【名前】 ドーパント 【読み方】 どーぱんと 【登場作品】 仮面ライダーW など 【仮面ライダーW】 自身の肉体に「ガイアメモリ」を挿入し、「地球の記憶」を宿した怪人となった者の総称。 基本的なガイアメモリの他にシルバーやゴールドのタイプのものもある。 ガイアドライバーなしで直接ガイアメモリを使うと、次第に「地球の記憶」の有害なエネルギーに精神を汚染されてしまい、理性を失ったり欲望や残忍な心が増幅される場合が多い。 理性を保つ者でも、使用を続ける事で強大な力への誘惑に負け深みにはまって行き、力に飲み込まれてしまうと正真正銘の怪物に成り果ててしまう。 傾向は使用者が怒りや憎しみといった負の感情を持つ場合により顕著に現れる事になる。基本的にドーパントの身体には核のような球体が必ずあり、主に腰に存在する事が多い。 仮面ライダーの必殺技を受けると体内のガイアメモリが破壊(メモリブレイク)され、自動的に排出され人間に戻る。 だが、特別な改良を施したメモリの場合、的確にメモリだけを撃ち抜かない限り破壊されないメモリも存在。 『風都探偵』で判明した内容だと、メモリブレイクはWが生み出したもので、それ以前に使われていたものは何なのかは不明となった。 メモリブレイクされた人間には衰弱や失神などの後遺症が表れ、基本的に命を落とす事はない(ただし、マスカレイド・ドーパントを除く。)。 強力なメモリの過剰使用、改造したメモリの使用は使用者の生命を脅かす場合がある(インビジブル・ドーパントなど。インビジブルは改造が施され体に入ったまま抜けなくなった。)。 また、稀にメモリが肉体でなく精神と融合し実体化する。 本来の状態と比べて、メモリの能力がうまく作用せず、きちんと使用した場合よりも戦闘力は大幅に劣る。 メモリの適応度が極端に高い過剰適合者が使用した場合、従来以上の能力が発揮されるらしい。 生物系のメモリの場合、高ぶる感情にメモリが反応しより巨大な姿に変身したり、体の一部が変化し攻撃力が大幅に上昇する事がある。 極端な例では「ケツァルコアトルス・ドーパント試験体」のように最初から巨大な姿を持つドーパントもいる。 平成仮面ライダーシリーズでは初めて種族形式ではない怪人でまたモチーフに無生物が多いケース。 初期型の場合は動植物のケースがある。 ドーパントの特徴としてライダー怪人の中でも非常に能力面に特化している事がいえる。特にアクセル登場以降は純粋な戦闘力は高くないが、能力が非常に厄介なドーパントが数多く登場。 コミカライズ版の『風都探偵』でもTVとは別の意味で怖い個体などが登場。 「ドーパンド」と誤表記される事が多いので注意。 また、声にエコーがかかる。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 歴史が変わった世界にて、組織として纏まっており、ショッカーと同盟を結ぶ。 「テラー・ドーパント」が代表、ビースト・ドーパントが付き添いとして、世界会議に出席している。 【戦国MOVIE大合戦】 武神鎧武の纏める怪人の1種として登場。
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【種別】 怪人 グロンギ 悪の秘密結社 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダークウガ(平成第1作) 【名前】 メ・ギノガ・デ 【よみがな】 め・ぎのが・で 【身長】 209センチ 【体重】 138キロ 【悪の秘密結社】 大ショッカー(劇場版登場個体) 【モチーフ】 キノコ 【9つの世界】 クウガの世界 アギトの世界 【新たな世界】 ディケイドの世界 【声の出演】 【スーツアクター】 【登場話】 第3話、第12話 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 【クウガ登場話】 EPISODE18、EPISODE19 【ディケイドの物語】 クウガの世界 ン・ガミオ・ゼダの体内から放出される黒煙を浴びた複数の人間がこのギノガ変異体の姿に変化し、多数の個体が出現した。 ギノガを含んだ人間が変化したグロンギに戦いを挑む士が変身する仮面ライダーディケイドを迎え撃った。しかし、ガミオが発した雷光の誤射によって多数の個体が全滅し、残り1体の個体もガミオに吸収され、ギノガは全滅した。(スーツは原作でクローン体であるギノガ変異体のものを使用している。) アギトの世界 「未確認生命体第49号」として扱われている。ズ・メビオ・ダと暴れていたところを海東大樹が装着した仮面ライダーG3-Xと戦闘になる。 2対1の連係プレーでG3-Xを翻弄するが、海東がG3-Xの装甲を脱ぎ捨て新たに仮面ライダーディエンドに変身を行い、更にディエンド専用ライダーカード「カメンライド デルタ」と「カメンライド ドレイク」をディエンドライバーに装填する事によって仮面ライダーデルタと仮面ライダードレイクを呼び出したため3対2の戦いとなってしまい、一気に形勢は不利となる。そして最期はディエンドとデルタの専用武器「デルタムーバー」とドレイクの専用武器「ドレイクゼクター」の連続射撃を受け、倒された。 また、この時のスーツはクローン体である「ギノガ変異体」から元のメ・ギノガ・デに復元されている。 【オールライダー対大ショッカーの物語】 大ショッカーの怪人として劇場版に複数登場。 【オリジナルのクウガの物語】 「未確認生命体第26号」として扱われているキノコ種怪人。人間体は白い帽子をかぶっているどこか中性的な男性で、普段はこの姿で正体を隠している。口から発する毒胞子で獲物を死に至らし、苦しませながら殺害する能力を持つ。 「ゲゲル」にムセギジャジャ(プレイヤー)として参加し、自慢の毒胞子で多数の人間を殺害していった。未確認生命体対策班に所属する刑事「一条薫」の連絡を受けて現場へと駆けつけた冒険家「五代雄介」が変身する仮面ライダー「仮面ライダークウガ」と東京・千代田区で対決に持ち込まれる。ギノガはメ・ガルメ・レによると虚弱な体質であるため、終始クウガに翻弄され続けていた。しかし、何とか自分の毒胞子をクウガに噴射させた後、なんとか撤退することに成功。この毒胞子を浴びた雄介は頻死に追い込まれ、クウガに変身して戦うことすら出来なくなってしまった。なおこの毒胞子は人の内臓等をぼろぼろに破壊するものであるが、人肌程度の温度でしか活動を行えない。雄介は体内に埋め込まれている霊石「アマダム」により仮死状態になることで毒胞子を除去し、後に復活する。 その後、科学警察研究所に所属する「榎田ひかり」の研究によって、虚弱体質である故に強力な熱気と冷気に弱いために暖かい所でしか犯行を行なえないということが判明する。ギノガが人間を殺害した主な場所を割り出され、その場所で一条ら警官隊の銃弾を受けたため深手を負い、毒胞子で煙幕を作って撤退した。 しかし、ギノガは虚弱な体質だが攻撃を受ければ受けるほど強くなるという性質を持っており、クウガを含む様々な相手から攻撃を受けたために虚弱な体質を克服してしまう。毒胞子を広範囲に噴射し、毒胞子をガスマスクなどを装着しても防御不能になるという特殊能力をも身につけ、東京・新宿にいる人間を夜間中に大量に殺害。昼には同じく新宿でギノガに立ち向かう警官をも広範囲に放射する毒胞子で一掃した。警官隊を大量殺害後、警官隊に加わっていた一条をも毒胞子で殺害しようとした。しかし復活した雄介が変身したクウガの「グローイングフォーム」に阻まれ、再度クウガと戦闘することになった。 その後はグローイングフォームの必殺技「グローイングキック」を3発受け、爆発した。だが、爆発の際に飛び散っていたギノガの破片が消滅せず、そのまま残っていた…。 その破片から、体色が黒く毒の胞子を放出しないクローン体であるギノガ変異体が生まれた。これは、「五代雄介」が変身する仮面ライダー「仮面ライダークウガ マイティフォーム」の必殺技「マイティキック」を受け、死亡。なおクローンでありベルトがないため、蹴りを受けても爆発反応を起こさず、そのまま溶解した。 【関連するページ】 アギトの世界 オールライダー対大ショッカー登場怪人 クウガの世界 グロンギ ズ・メビオ・ダ 仮面ライダークウガ(平成第1作) 仮面ライダーデルタ 仮面ライダードレイク 怪人 第12話登場怪人 第3話登場怪人
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「ライダーを倒し、てれびくんをてれびバエくんに変えてやるバエ~~~!」 【名前】 てれびバエくん 【読み方】 てれびばえくん 【声】 高木渉 【登場作品】 仮面ライダーディケイド 【所属】 大ショッカー 【分類】 大ショッカー怪人 【出身世界】 てれびくんの世界 【登場世界】 てれびくんの世界 【モチーフ】 テレビ、ハエ、テレビバエ 【詳細】 「てれびくんの世界」に登場したテレビとハエが合体した怪人。てれびくんの世界を手に入れるべく侵略を行っていた。 『仮面ライダーV3』に登場した「テレビバエ」のオマージュ怪人。口癖は「~バエ」。 外見は酷似しているが(目がテレビになっている点など。)、口がDVDの挿入口になっているなど、少し現代風にアレンジ。 見た目と喋りはギャグだが、「てれびくんとDVDで仮面ライダーの戦いを研究した」と豪語するだけあり、ディケイドとディエンドを纏めて追い詰めるという各世界のボスクラス級の実力を劇中で発揮している。 ミニゲームの結果によって結末が変わり、全問正解で「グッドエンド」、一問でも間違えれば「バッドエンド」となる。 【グッドエンド】 門矢士達を倒すべく様々なクイズを出して翻弄するが全て解かれてしまい、大ショッカー戦闘員を呼び出して実力行使を図る。 戦闘員との連携でディケイドとディエンドを追い詰めるが、ユウスケが完成させたてれびくんの付録のディケイドバズーカがディケイドの手に渡ると巨大化、「ディケイドバズーカ」の攻撃で戦闘員を全て倒され、大ダメージを受ける。 ケータッチで変身したディケイドコンプリートフォーム、召喚された全最強フォーム、ディエンドが揃い踏みとなり、最期は「AR・てれびくん」のカードで発動した平成ライダー全最強フォームとディエンドの必殺技を受け爆散した。 【バッドエンド】 クイズ後に戦闘員を呼び出し戦闘を行うのは同じ。 だが、ユウスケが付録のディケイドバズーカを作成中に壊してしまい、ディケイド、ディエンドは降参してしまう。 最後は「てれびくん」が「てれびバエくん」になっており、洗脳されたような門矢士、海東大樹、光夏海に小野寺ユウスケが襲われ、後に士が突っ込みを入れてグッドエンドへの再挑戦を促す流れで終わっている。 【余談】 『仮面ライダーディケイド超全集 下巻』では実際には登場していない「KAIJINRIDE TELEVIBAEKUN」のカードが掲載され、マークは大ショッカーの紋章となっている。 グッドエンドの全最強フォームが並び立つシーンではディエンドだけ編集ミスがある。
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【ライダー名】 仮面ライダー4号 【読み方】 かめんらいだーよんごう 【変身者】 不明 【スペック】 パンチ力:不明キック力:不明ジャンプ力:不明走力:不明 【声】 松岡充 【スーツ】 永徳 【登場作品】 仮面ライダー4号(2015年) 【詳細】 ショッカーが造り出した仮面ライダー。 変身者は不明。 愛用マシンは飛行機型ビークルの「スカイサイクロン」。 軍隊に属するパイロットを思わせるスーツを纏う。 また、クラッシャーはバッタを模したものではなく、 本来の4号(ライダーマン)の様に人間の口を模した形状となっている。 『スーパーヒーロー大戦GP』の仮面ライダー3号の技術を基に造られる。 ドライブ、ファイズ、ゼロノスの3人を同時に相手にしても圧倒する実力を持ち、 「スカイサイクロン」から飛び降りる際にはムササビのようにマントを広げ滑空できる。 必殺技は強力なパンチで攻撃する「ライダーパンチ」、強力なキックを放つ「ライダーキック」。 【活躍】 何巡目かの世界ではショッカーの手で完成し、ライダーたちの前に登場。 正体は不明。 圧倒的な戦闘力でドライブたちを全滅に追いやり、ショッカーの支配する世界を拡大していく。 最後の世界では王蛇、サソード、ダークキバ、バロンのショッカーライダーと思しき存在と共にドライブ、マッハ、ファイズ、ゼロノスのライダーたちと死闘を繰り広げる。 ドライブと戦いを続け、タイプフォーミュラとなったドライブと激闘を繰り広げる中、愛機のスカイサイクロンをブースタートライドロンとゼロライナーの連携攻撃で破壊されてしまい、 フォーミュラドロップの一撃をライダーキックで相殺しようとして脚に大ダメージを負い、放たれた2発目のフォーミュラドロップをライダーパンチで受け流そうとするがタイプフォーミュラが限界を超え能力を引き出すことで受け流せず、必殺技を喰らって撃破された。 『ビヨンド・ジェネレーションズ』では悪魔が顕現したライダーを象ったデビルライダーの1体として登場。 描写から見てショッカーライダー2体を従える。